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“貴金属装身具製作技能士”

技術者の検定制度

宝飾品の製造には「検定制度」があるのを皆さん知ってますか? そろばんや書道のように、宝飾品の製造技術を測る「級」というのがあるのです。 現在、3級から2級、1級と3つの段階があります。 正式名称は、「貴金属装身具製作技能士」。 1973年に制度が始まって以来、全国で1,400人あまりの2級技能士と1,300人あまりの1級技能士が生まれています。(両方取得している人はそれぞれカウントしています)宝飾品製造における日本のメッカ、山梨県において当社一社ではその25%(合わせてのべ116名)の技術者を輩出してきました。

2級の方が難しい?

ちなみに1級を取得した技術者が口をそろえて言うのが、「1級の課題より、2級の課題の方が難しい!」という事です。 三角形は全ての辺の長さに合わせ、斜めに組み立てる角度が合わないと、きれいに仕上がらない為、かなりの練習が必要になります。若い俱術者達が、銀素材で何回も何回も作り直します。当社では会社をあげて、検定取得を希望する社員をバックアップしています。

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