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みなさん、こんにちは! 暖冬とはいえ寒さが続きますが、皆さん体調など崩されていませんか? 中国武漢が震源の新型肺炎が猛威をふるっています。今日現在も患者数は増え続け、都市の封鎖や移動の制限など、各国必死の対策が取られ、世界中で封じ込め作戦が実行されています。何とかその効果が出ることを期待し、またワクチンなどの治療法が見つかる事を祈りたいですね。日本でもドラッグストアやコンビニのマスクコーナーの棚が空っぽになりつつあり、ちょっと焦りますが、まずは落ち着いて状況を見極めましょう。
先週半年ぶりに当社の高岡支社(富山県高岡市)を訪れました。甲府からは乗り換えや待ち時間など5時間近くかかります。東京をまわって北陸新幹線を使うルートもありますが、今回は2回の乗り換えをする長野周りで。私は電車の中では本などを読んでいる事が多く、あまり外の景色を見ることは少ないのですが、特急しなので長野駅に近づき、ふと外を見てまずビックリ。駅の周辺に全く雪がない!1月の長野に雪がないとは。。。ちょっと変な感じです。
そして長野から1時間強、新幹線かがやきに乗って新高岡駅へ。駅から出てまたビックリ。高岡にも雪がない!当社のスタッフに聞くと、今シーズンは一回も雪が積もっていない杜のことでした。この時期はいつも沿道に雪が積まれている会社の前の道も。冬とは思えない感じです。地元の皆さんは、「雪かきがないのは助かる」と口にする一方で、「春の田植えの時期が心配」と言っています。山に雪が少ないと、春に山の栄養分をたっぷり含んだ雪解け水が流れて来ず、沢山の水が必要な田植えの時期に稲の発育が遅れ、農業に大きな悪い影響が出そうとの事でした。この暖冬は今年だけの問題なのか、この後も続いていくのか、注意深く見ていく必要があります。
三枝幹弥