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ダイヤの町?

皆さんこんにちは!

少しご無沙汰してしまいました。世界中がコロナウイルスに翻弄されているこの数ヶ月。病原菌やウイルスのこと、社会の変化、人々の行動の変容、自粛と経済の関係、そして世界中の国々の政治的なスタンス。時間があるだけに色んなメディアに触れる機会に恵まれて、とても詳しくなりました(笑)。こんなに「人類にとっての危機」が叫ばれているのに、地球環境は急速に改善(北京のやベネチアの水など)しているというこの皮肉。図らずも人類の活動がいかに地球環境に悪影響を与えているか、思い知らされる大事な機会になったと思います。これだけ大きな犠牲をはらう訳ですから、私達は何か学ばないとイカンですよね。

さて今日は興味深い記事を目にしたので皆さんとシェアしたいと思います。それはドイツの歴史ある街、ネルトリンゲンのお話。ネルトリンゲンはドイツのバイエルン種にある人口2万人の小さな町で、その起源は、紀元前898年と言われています。驚くのは町の形。なんと町は1500万年前に宇宙から落ちてきた隕石の「クレーター」の中に作られているのです。

さらにもう一つ。その隕石が落ちてきた時の高温・高圧によってそこにあった岩石に含まれる炭素がダイヤモンドを組成した事が研究で判ってきました。町に存在するダイヤモンドは推定72トン!!これで町は皆大金持ちになれそうですが、残念ながらその殆どは0.2ミリ以下と、宝石としての価値は期待出来そうにありません。ただ、町のセントジョージ教会に使われている石の中だけでも総量5000カラット(1キログラム)とのことで、世界中の旅行者の興味を誘っています。

ダイヤモンドがちりばめられた教会、なんてロマンティック・・・

三枝幹弥

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