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あずさ回数券、ついに廃止!戸惑う山梨県民

皆さん、こんにちは。ここ数日は肌寒い日が続いていますが、満開に近づいた桜の花も少し長めに見られそうですね。いよいよあと2日で新しい元号が発表されます。何だか時代の節目に立ち会っている感じがして、ワクワクしているのは私だけではないでしょう。

 

そんな折、山梨県民にとっては大きな事件が!それは、「あずさ回数券」の廃止です。(大袈裟でしたね。笑)JR.東日本が長い間発行してきた「あずさ回数券」。6枚綴り(乗車券と特急券が一体化した形状)で、長野・山梨と東京とを繋ぐ特急あずさ・かいじに、お得な価格で乗る事ができる(しかも指定席で!)企画チケットでした。出張の多い私も、この券は非常に重宝しており、急いで電車に乗るときもサッと券売機で席を予約し、スムーズに乗ることができていました。

JR.東日本は、この春のダイヤ改正でその回数券を廃止。乗車券と特急券をはっきりと分けて販売することになり、更にJRのポータルサイトである「えきねっと」経由で席の予約をする形式に変わりました。(勿論駅の券売機でも対応可能)多分「えきねっと」を使用して予約させたり、チケットレスサービスを利用させる事により、窓口業務を効率化(つまり自分たちの業務を減らして、利用者に操作させる)する狙いなのでしょうが。結果スマホで「えきねっと」の操作が出来ない人達が大量にみどりの窓口に並ぶ結果となり、これ迄のヘビーユーザーや障がい者手帳を持っている(窓口に並ばねばサービスが受けられない人)から、大きなブーイングが出ています。

 

確かに沢山の人が使用するサービスだから、システムを変更するのは大変なのは理解しますが、如何せん準備不足の感は否めません。おまけに対応する窓口を一つ閉めているのに、新しくなった仕組みを説明するためだけの係員を立たせ。ウロウロと所在なさげに歩いている様子に、正直「何だかなー」と思ってしまいました。でもまあ、過渡期と言うことで慣れるしかないですよね。

三枝幹弥

 

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